恐ろしいことに、今年でもう、サイト運営を初めて７年にもなります。
最初は、当時所属していたところのスペースを借り、ジオを借り、そしてNetlaputaを借り、biglobeを借り、そして今の独自ドメイン取得。

真ん中の期間はほとんどほったらかし状態だったので、これを年数に加えてもいいものか、という疑問もあるけど、実際閉鎖したこともないのでokだろう。

ネットが一般的になったころからの変遷を見ている自分としては、よくも世の中ここまでなったもんだよなあ、と。
驚きです。
なんせ、独自ドメインなんてすごいよなあ、世界が違うよなぁ、などと話してたんだから。

いろんなサイトを見ました。
自サイトの運営にイロイロと工夫しました。
サイトの流行なんてのもありました。

そんななかで、自分がどうしてもできない技。
というよりも、信じられないこと。
エンターテインメントとして成立するのか？という疑問がついてまわる。
世間はそれを求めてるのか、という自問自答。

それは、ネット上で自分の弱みを正直にはき出すこと。
もちろん、べつにそれはありです。
悩み相談だったり、自助団体とか、そういうものならいいんです。
それで救われる人がいるのだから。

でも、自分の気持ちを、しかも弱さ、甘え、同情、、、まあ何でも構わないけど、そういうものを平然と垂れ流してもいいんだろうか。
自分は、そういうサイトを見ると、どうしても疑問に思えてきてしまう。
というよりも、自然にこの言葉が出てきてしまう。

「で、おれにどうしろっていうの？」

エンターテインメントとして成立してるならいいんです。
人に見せるものとして構成されているなら。

でも、ただ自分の弱さを書き連ねてるサイトは、人にもよるだろうけど俺は嫌いです。
同情をひこうとしてるようにしか思えない。
そしてその同情が、いったい何の役に立つのか。

少なくとも、不特定多数の人間がアクセス可能なんだから、その辺は意識しようよ、と。

前向きに、弱さを克服できるサイトづくりをしようよ。

最近そんなことを思うようになりました。
はっきり言って、弱さを武器にするヤツは嫌いです。
弱さをいいわけにするヤツは、嫌いです。
ましてそれをネット上で垂れ流すのは、唾棄すべき行いだと思います。

なんか、疲れてるせいか止めどない話になっちゃったな。

もう７年かぁ。

初めは掲示板に書き込んでいるだけでキャッキャ言ってたな。
大学のPC室もガラガラだったっけ。